大戸屋では、お客様のお好みにより定食のご飯の量を「少なめ」に選択できたり、おかずを単品でもご提供するなど、食べ残しの削減につながるメニュー展開を行っています。
またお客様の体調などにより、料理を残されるお客様がご希望される場合、お持ち帰り用の容器を御用意しております。
大戸屋では、2018年11月からドリンクバーなどに常備していたプラスチック製ストローを廃止しました。お弁当などに利用する容器についてはタルク(天然資源素材)やバイオマスを使用するほか、バイオマス25%以上のレジ袋を使用しています。また店内で使用する箸は再生プラスチックを原料とする「エコ箸」を採用しています。
目標
2030年度までに、グループ全体(海外子会社除く)2020年度対比、原単位で50%削減。
取り組み
電力使用に伴うCO2削減を目的として、店内の照明や電飾看板に、LEDを標準的に導入しています。また厨房では、発熱量の少ない調理器を導入するなどして空調機器への負荷を低減することで、エネルギー使用量の削減に努めています。
さらに、店舗へ食材等を配送する物流においても、「休配日」を設定することで、トラックからのCO2削減に努めています。
国内の大戸屋ごはん処全店で、公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局が制定するエコマーク商品類型No.505「飲食店」において、2018年7月20日にエコマークの認定を受けました。
エコマークは環境への負荷が少ないなど、環境保全に役立つと認められる商品やサービスにつけられる環境ラベルの呼称で、消費者が暮らしと環境の関係を考える上で、環境保全の面でより良い商品を選びやすくすることを目的としています。
エコマークの「飲食店」認定基準は、6つの評価カテゴリーに分けられ、省エネ・節水などの基本的な環境対策に加えて、食材の環境配慮、食品ロス削減に向けた食べ残しが減るような啓発や運動などの消費者の理解を深める取り組みを評価しています。大戸屋ごはん処では、6つの評価カテゴリーすべての認定を受けています。
(認定番号:18 505 004)
店舗では、揚げ物に利用する揚げ油を厨房に設置したろか器を利用して再利用するなど、リサイクル活動にも積極的に努めています。